ダイエット中の食事において、「断食」「食事制限」「置き換え」など様々なダイエット中の食事方法がありますが、これらのような"食べないダイエット"は継続できないという方も多いのでは無いのでしょうか。
実は食事の、「調理方法」や「食べ方」によってもダイエット効果が発揮できるのです!
そんな"太らない食事方法"を今回は紹介していきたいと思います!
食べ方の順番はベジファースト
食べる順番を変える「ベジファースト」で肥満などにつながる血糖値の上昇を抑えることができます。
〈ベジファーストとは...〉
食事の最初に野菜から食べることです。
食べる順番を変えるだけのシンプルな方法ですが、生活習慣病の予防効果などもあり、気軽に取り組める健康づくりの方法です。
具体的には、
「野菜」→「たんぱく質(卵、豆類、魚、肉など)」→「脂質系の料理」→「糖質・炭水化物(白米など)」
の順で食べるのが理想です。
野菜に含まれる食物繊維は後に食べるものの消化・吸収をおだやかにする作用があります。
朝昼晩の食事の摂り方
〈朝食や昼食〉
これから活動するのにエネルギーを使うため多少脂質や糖分が多いものを摂取しても大丈夫です。
また、脂質が多めの肉類などは、夜ではなく朝食や昼食でとるのがおすすめです。
〈夕食〉
夕食後にエネルギーをあまり使わない場合は、夕食は消化にいいものがおすすめです。
たんぱく質は、比較的消化の良いたまごや豆腐で摂り、
野菜は熱を加えると消化がさらによくなるので、野菜スープにするのがおすすめです。
食事の食べ方
1.ゆっくり食べること
ゆっくりと食べることで食べたものが消化されやすくなります。
2.よく噛んで食べること
よく噛むことで消化を促進する成分などが含まれて入り唾液がたくさん出ます。
ゆっくり食べてよく噛むようになれば脳の満腹中枢が刺激されて、食べ過ぎを抑えることもできます。
食事の調理方法
魚を食べる場合、天ぷら・刺身・唐揚げ・網焼き・素揚げ・フライなどがありますが、
この中でどれが一番カロリーが少ないでしょうか?
正解は"網焼き"です!
食材は同じでも、調理の仕方でカロリーは大きく変わってきます。
この中で最もカロリーが低い調理法は、刺身で食べるよりも食材のあぶらが落ちる"網焼き"なのです!
ちなみに、一番カロリーが高いのは"フライ"となります。
パン粉が油を吸収し高カロリーとなるのでダイエット中はなるべくフライを避けるようにしましょう!
食べても太らない食事食べ物
①おでん
おでんには、大根、白滝、昆布、卵など、糖質が少なく食物繊維やタンパク質、ビタミンが豊富な食材がたっぷり入っています。
ひとつずつ選べるので食べ過ぎも防げ、さらに体を温めてくれるのでおすすめです!
②黒豆
黒豆には強い抗酸化作用があり、タンパク質含有量が豆類の中で最も多いので、ダイエットにも最適な食材です。
タンパク質はダイエットにおいて重要なキーワードであり、タンパク質が減少すると痩せにくく太りやすくなってしまう筋肉の大切な栄養源です。
③ヨーグルト
ヨーグルトには、乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌がたっぷり入っていて、便秘解消や肌荒れ改善など健康効果が期待できます。
そしてなんとヨーグルトは、夜に食べると太りにくい体質づくりに役立つのです!
22時~翌2時のゴールデンタイムに合わせて食べることで、腸内環境を整え老廃物の排泄や有害物質を減らすなど、太りにくい体質を作ってくれるのです。
⑥玄米
玄米は食物繊維が豊富で血糖値も上がりにくい食品です。
さらにタンパク質が体に吸収されるときに必要になるビタミンも一緒に摂取することができます!
白米の代わりに玄米を食べることで、体に嬉しい栄養素を摂りながら、主食を抜くことなくストレスフリーでダイエットができるのでおすすめです!
まとめ
今回は太らない食事方法を紹介しました。
まずは、普段から簡単にできる以下3点からはじめてみましょう!
- ベジファースト
- ゆっくり食べる
- よく噛んで食べる
これを実施するだけでも必ず効果は期待できます!
食事にプラスしてトレーニングをしっかり続けることでさらに期待UPできるので、
ジョギングなどのトレーニングも欠かさずにやっていきましょう!
ほんじゃあ✋